明日から労働を再開するので休職期間の振り返りをする

2021年6月あたまからずっと4ヶ月間仕事をせずに休んできたが、ついにこの10月の第一月曜日から復職ということになる。 先日誕生日を迎えて年をまた重ねたというのもあり、いろんな気持ちがあるので一旦ブログをしたためる。

今どんななの

仕事を再開するにあたって不安とかは特になくて、早く働きたいという気持ち。 自分がどうなると消耗するのかがはっきりたし、それの対処も明確になった。

問題だった睡眠も、薬の力を借りればぜんぜん困らない状態にもっていけた。 薬は3種類試したし、入眠困難は全くない状態。 毎日眠いのに眠れないあの苦しい時間を過ごすことはなくなった。

以前体調とは関係なくそろそろ3ヶ月ぐらい長期休暇したいなーなんて言っていたのだが、 こんな形で4ヶ月休んでしまった。結果オーライ。

休み中にやったこと概観

休養が第一ではあるので、エネルギーを使わず楽しめる娯楽を消費しまくったというのが最初。 その後だんだん自己実現な活動を増やしていった。

だいたい毎日外に出て、一日の半分ぐらいは日にあたって散歩をしてカフェやファミレスでパソコン作業、 他は自宅でのんびり過ごすという具合だった。

可処分時間の少なくない割合をYouTubeの視聴に費やしていた。 Vtuberの配信や切り抜きをみたり。桐生会は永遠なり。 あまり活動をしていない中かろうじて見えているこの狭い世界を補完するかのように、YouTubeの画面の先の広い世界を感じていた。 Google検索の次にYouTubeで検索するという若者っぽい行動が染みついた。

ゲーム(ポケモン剣盾とスマブラSP)はとりあえず飽きるまでやった。 ポケモン剣盾はプリンプクリンを使うパーティで一定限界を見たし、 スマブラSPはどうしても麻薬のようにのめり込んでしまうので最終的に封印した。 累計プレイ時間は、前者は450時間程度、後者は750時間程度になった。なんて膨大な時間だ・・・。 ベヨネッタ3が発表されたので途中だったベヨネッタ2を再開したのが最近。

Duolingoで中国語とフランス語の勉強を始めたのは結構おもしろいイベントだった。 中国語は前から勉強してみたかったのと、フランス語は大学の時に少しかじっていて思い出したくなった。 学習欲が明後日の方向に向かった感じ。Duolingoというアプリの形も取り組みやすくよかった。ちなみにDuolingoを知ったのはVtuberの配信から。 YouTubeで中国語やフランス語の動画も見始め、見える世界が広がったという感触なのでやってよかった。 脳に新しいスキームが出来ていくような快感があり楽しいので引き続きやっていく。

運動のルーティンはいい塩梅に落ち着いた。 ジョギングや筋トレはどうしても楽しめず負担になってしまうので休止して、毎日アクティブなストレッチ一式と散歩をしている。

技術の勉強はあんまり出来なかった気がするが、積ん読が消化され始めた。 今はSRE本を全て読み直しをしているところ。 ブクログで読んだ本の管理もできるようになった。

GTDの改善はやっと終盤になって着手できた。 原理主義的GTDを目指すも使いたいツールセットがなく、Thingsを使ってできる範囲で自分なりにアレンジして整えつつある。 長年放置されていた仕組みが変わり始めた。

他にも読み途中のマンガを読破したり、新しく自作キーボードを1つ組んだり、ガジェットを買い足したり、 いろんな人と会って話したりと大小様々なイベントがあった。

学び

体調に関しては、睡眠がどうにかなるとだいたい全部改善するし気持ちも非常に楽になる。 逆にいうと自分の体調のボトルネックは睡眠にあるということ。 今では昼間眠くもならないし、だるさで自暴自棄になって何もせず夜を待つようなことはなくなった。

夢中になれないことに時間を吸われているとどんどん消耗するということ。 これは今回消耗した原因でもある。 仕事の内容に情熱が持てず集中して取り組めない日々が長く続き、 自分のやりたいこともできず1日の充実感が低下し、やりたいことをやろうと夜更かしが増えて 睡眠のリズムが崩れることでさらに集中できず気分を害し、という非常に悪いサイクル。 夢中になれないことに時間を取られて自分のやりたいことができないと死ぬということがよくわかった。

一人で集中する時間は本当に大切だということ。集中する対象は何に対してでもよい。 ある日漫画喫茶等で強引にマンガに没頭していたら頭がすっきりして爽快な気持ちになったときがあって、そのときに気づいた。 作業の合間のスキマ時間に刺激の強いYouTubeやTwitterを見ないというのも大事。

自宅の居心地の良さは大事。元気な時にモノを減らして片付けと掃除をしよう。 洗濯物はすぐ畳んで、皿はすぐに洗い、ゴミはすぐに捨てる。 自宅が辛いときはすぐ外に出て仕切り直そう。

これは当たり前だけど、いくら時間があってもやる気にならないとコトは進まないということ。当たり前だけど。 休職中に終わらせたかったことで出来なかったこととして、たまった領収書の整理とか、食事制限して体型を戻すなどがある。 休み始めたときは、こんなに長い時間休むんだから自動的にこのあたりも片付くだろうと、心の奥底で思っていた。そんなわけないんだけど。 積みゲーも積ん読も自動的にはなくならない。

これから

毎日6〜8時間働くという日々がまた始まるので、うまいこと仕事という活動を通じて元の状態に復活していくように動いていこうと思います。

以下を徹底します。

  • 毎日夢中になれる活動に従事すること
  • 睡眠を安定させること

前者はやる仕事をよく選んで変えたり、集中できるよう環境を整えたり。 後者は薬を飲みながら夜更かしのないようにする。次の試練は睡眠薬を減らしていく段階になるかな。