プログラミングする人にとっての新型MacBook

今までプログラム書いたりしていたMacBook Air 13inchを 貧乏大学生の弟に譲渡したので、 これを期に今年(2015年)の4月に発売された新型MacBookをもりもりにして購入した。

MacBook

購入して2週間ほど経過したので、プログラミングしやすいのかなど、 エンジニアにとってのMacBookについて少し考えてみた。

今までにない使用感 小さくてパワフル

まず触ってみた感じは、すごく小さくてパワフル。

MacBook1

ディスプレイは12inchと、今まで使っていたMacBook Air 13inchよりもやや小さい。 ただRetinaディスプレイなので、設定でデフォルトより一段階小さめに全体を表示するようにしたらむしろ以前よりも格段に広く感じる。 有り余る画素たち。本当に美しいです。

MacBook Air 13inchだとやや大きいし、 MacBook Air 11inchだと無駄に横に大きくて強引に小さくした感じがする。 でもこのMacBookは12inchという大きさがすごくちょうどよくて、非常に持ち運んでいてしっくりくる。 ファンレスで音は全くしない。

本体サイズ小さい割にRetinaで細かく表示できるということで、 電車の中とかで問いだしておもむろにコードを書いてみるというのにとてもよい。 いつでもどこでも持ち歩いてコードを書くのに最適。

使用感としてはスマホに非常に近いかもしれない。

MacBook1

キーボードの打鍵感は独特。 カシャカシャではなくポチポチした感じ。 MacBookのフラットなキーボードを打ち慣れた人間なら すぐに慣れれると思うが、はじめは違いにちょっと戸惑う。 スペースバーのサイドはたまに押し下げても反応しない時があるのがよくない。 今後改善してくれてくることを願う。

うまく有効活用する方法

まず接続端子はUSB-C一つのみなので、 ほぼ全員にUSB-C to USB3+VGA+USB-Cコネクタの同時購入をおすすめしたい。 iPhoneの充電すらできないっていうのがきついですからね・・・。

スペックのラインナップは2つ。しかしBTOすればストレージの512GBか256GBにするか以外のRAM等はどちらも同等にできる。 当然RAM8GBは必須。CPUは1.3GHzデュアルコア Intel Core M。 少しいろいろ使っているとすぐ重くなってくるから、これでも足りないぐらい。

BTOしてもRAMは8GBまでしかつけることができないというのはちょっと欠点かも。 当然あとから追加するのはMacBookの性質上ほぼ不可能なのは例年のMacBookと同じ。

インフラの開発などで仮想マシンを何台もローカルに立てるのは結構キツいと思われるので、 Vagrant AWSなどで開発環境を作ったり、クラウド上に開発環境を立てておくのが良い。 スペックの低さがゆえに開発用途には向かないと思われることが多いが、 工夫次第でなんとでもなる。

「いつでもどこでもコーディング」というスタイルに現時点で最も合うのがこのMacBook。これからガンガン活用していきたい。

Happy Coding!