ブログを書くモチベーションは何か
ブログを全然書いていなくて前回の記事よりも5ヶ月も空いてしまった。
なぜブログを書かなかったかを振り返ってみると、まず単にモチベーションがなかったからだ。 (忙しかったとか、他の技術力向上活動に勤しんでいたとかの言い訳はできるが、結局やろうとすればできたわけで、 とすると書く気がなかったということだ。
なぜモチベーションが落ちたかを振り返ってみる。 ここ1年ぐらいの自分は、日常的に何か調べたりするときにきちんとGitHubのIssueや 公式のディスカッションフォーラムで同じ問題が挙がっていないか確認するようになった。 またIssueも上げて説明したり、問題の再現を自分の環境でした結果を上げてみたりと、 自分もそのコミュニティに自然と貢献するという習慣がついた。 (最近はCircleCIのフォーラムがなかなか良くできていて楽しい。)
自分のぶち当たった問題はもうとうの昔に世界の誰かがぶち当たっていて解決している。 Issueやディスカッションフォーラムを見たらだいたいそれらは載っている。 自分のやったことを記録・発信するならTwitterで該当するIssueをつぶやいていればいい。 となると自分が改めて発信すべき、まだ世に出ていないものじゃないと発信する意味が薄いような気がしてくる。 世の中に既にある他人の発信した情報で十分な気がして、ブログを書く意義を失いつつある。
ブログを書く意味を再確認しようとSoft Skillsを読み直してみたりもした。
ここでは自分のマーケティングという意味で技術ブログを書くことが強く推奨されている。 確かに週に1つ技術的な内容のブログが更新されていれば、その人はどんな技術力があるかはわかる。 経験上だいたいこういう人は技術力が高く見える。
ブログというのは人を見るにあたっての体裁は圧倒的によいので、 例えばどこかの会社の採用担当者が見てヘッドハンティングのメールが飛んできたりという可能性は高そう。 ただ本当に体裁だけなら、いろんなところからActivityを引っ張ってきて一つのページか何かに表示できればいい。
単に自分のやったことの備忘録としてもブログは有用だが、いちおうTwitterでつぶやけば記録にはなる。 エッセイのように単に文章を書くモチベーションもあればいいのだが、エッセイを書こうと思っても何を書けばいいかわからなくなる。
うーむ。