社内勉強会で「UNIXという考え方」を発表しました

社内勉強会で「UNIXという考え方 その設計思想と哲学」という素晴らしい本について発表してきました。

2001年発売の本だがそんなに古くない。なぜならもうUNIXは40年以上続いているから。

2年ほど前にAmazonで出会ってジャケ買いしてからずっと崇め奉ってきた本。

UNIXやLinuxのシステムは、機械と人間の間を取り持つ理想的なソフトウェアだと思う。

ハードウェアのすぐ上に乗っかっているUNIXというOS。 それに深く結びついているコマンドやツール群。 どれも小さく、一つのことをうまくやるように出来ていてわかりやすい。

人がコマンドと対話するのもそうだし、パイプを使ったシェルスクリプトによって コマンド間でデータをやり取りするのが非常に効率良くできるのも特徴。 人間にも他のソフトウェアからも扱いやすい小さなプログラムの集合。

普段は手動でコマンドを人間が扱い、 少し大きい操作をしたいときは普段使うコマンドを組み合わせて 数十行のスクリプトを書けば実にパワフルに動作する。 狭い知見ながらソフトウェアとしての理想だと勝手に思っている。

UNIXの哲学について書かれている本でほぼコードなどは出てこないが、 実に具体的で実践的な本。 日頃からLINUXやMacなどUNIXのOSを扱う人にとっては 即役に立つ本だと思う。

とてもオススメな一冊。 「ハッカーと画家」や「達人プログラマー」など、 プログラマのための哲学書をひたすら読んでみたい気分。