プリパラという素晴らしいアニメ作品

これは プリパラバーリトゥードAdvent Calendar 2017 - Adventarの 4日目の記事です。
(バーリトゥードはポルトガル語で「なんでもあり」という意味らしい)

今まで何故かあまり好きだと言ってこなかったけど 自分の中のプリパラという存在について語る。

プリパラは2014年7月から放送されている、いわゆる女の子向けアニメ。 Wikipediaによると以前に放送されていたプリティーリズムというアニメシリーズと同じ会社が作ったようだ。

https://ja.wikipedia.org/wiki/プリパラ_(アニメ)

GYAOでも配信していたので会員でない方はこちら)

現在はメインキャラ達が主人公以外一通り交代したアイドルタイムプリパラという新シリーズが放送されている。 (こっちはYoutubeで1話が見られる)

プリパラはトレーディングカードアーケードゲームでもあり、ゲームセンターに筐体がおいてある。 よく通り掛かるゲームセンターではプリパラおじさんやプリパラおばさん(20代)をよく見かけるが、 平日昼間はきっと未就学児たちで賑わっているのだろう。


プリパラは今唯一、放送開始から毎週欠かさず見ているアニメだ。

プリパラとの出会いは、放送開始直後にニコニコ動画で第一話の配信を見かけたこと。 ドキドキプリキュアあたりのプリキュアから女児向けアニメは見ていたので特に抵抗はなかった。 当時は大学院にいてあまり研究に打ち込まずインターンで全く別のことをして働いていたので暇(?)で、 なんとなく視聴を続けているうちに完全にハマってしまった。

今では放送日の火曜日のその日のうちに録画視聴し、 次の土曜日に同じ話をニコニコ動画でコメントと一緒に視聴し、週に計二回楽しんでいる。

そういえば後にハマったラブライブはその後の2015年の3月。 プリキュアも含めて3Dで女の子がアイドルが謳って踊るアニメを好んで見ていた時期だった。

プリパラはいろいろとち狂っているところがよい。 主人公の真中らぁらは人誑しの素質があるおバカな主人公キャラ。 第一話から「南みれぃ」という語尾に「ぷり」をつけるとても濃いキャラが出てくる。 しかも通常の姿は地味な委員長。 北条そふぃはMCがクールなのにどこか頭悪そう。 これは素晴らしいと思った。 そして間もなく三人はSoLaMi SMILEというチームを組んで、神アイドルを目指すことになる。

無駄なスケールのでかさ。 世界中にプリパラが存在し、神アイドルグランプリでライブをして観客から「いいね」を集めて競う。 古代にも存在していたプリパラ。 ホログラメーションというなんでもあり空間。

アニメそのものは3Dのライブのクオリティがなかなかよい。 初期のラブライブのように2Dと3Dを同作品中で共存させるとどうしても3Dのほうが見劣りしてしまっていたが、 ラブライブは筐体の3Dも手がけているからか初めからみな表情豊かで可愛い。

狂ってるなかにも大きな流れのストーリーがあり含蓄がある。 最新話では、ないと思われていた幸田みちるの夢の正体が判明し、みちるに関わる伏線がすべて繋がって爽快だった。

百合作品としての面もある。 主人公らぁらとチームメンバーのみれぃとそふぃとの絡み。 毎年誕生日を交換し合うほど仲がいい幼馴染なお。 姉妹でのライブ、みれぃとしおんの関係など見どころ満載。 みれぃとそふぃの絡みの描写が比較的少ないからか不仲説がでているのもこれまたよい。

そしてアイドルタイムプリパラ。 第二の主人公夢川ゆいはプリパラにふさわしくいい感じに異常者で、 常に炊飯器を持ち歩くほどのお米好きで、目が道路に浮かぶ工業用油のように色づき妄想を始める セリフの頭の「ゆめ」も最初はものすごい違和感があるものだんだん気持ちよくなってくる。

お気に入りの曲はRed flash revolution。北条そふぃが自分の過去の苦悩やレッドフラッシュへの依存を 強さに変えて力強く派手に歌う曲。今年(2017年)の映画で劇場で初めて見たときは感動した。

明日の12/5は放送日。ついにゆいとにのとミーチルがチームを組んで、これから何が起こるのか楽しみである。


Advent calendar参加者の記事を見ていると、 そういえばプリチケは劇場でもらえるものしか持ってないし、 ライブもいったことがなければ映像も見たことがない。声優の名前もろくに覚えていない。 このままではにわかと言われてしまうので、ライブ映像を嗜もうと思いました。